映画『ボヘミアン・ラプソディ』観ました ※ネタバレ有り
11月9日より公開の映画『ボヘミアン・ラプソディ』、観に行ってきました。
伝説のロックバンド・クイーンの物語です。
実はこの映画にはまりまして、2回鑑賞しました!
クイーンはベストアルバムの曲を知っている程度ですが、十分楽しめました。
※以下、ネタバレ含みます。
まず、オープニングの20CenturyFOXのファンファーレが
エレキギターになっている所に注目です!
あまり口コミサイトには載っていなかったのですが、これには「おお!」となった人も多いのではないでしょうか。
こういうちょっとした遊び心はテンション上がりますよね。
ちなみにちゃんとサントラにも入ってました。
全体を通しての感想は、とても言葉にするのが難しいのですが…
とにかく音楽が素晴らしいです。
最後のライヴエイドのシーンは圧巻で、思わず手拍子しそうになるほど。
個人的に『Radio Ga Ga』が好きです。
他に印象に残ったのは、フレディがメンバーにエイズを告白するシーン。
「自分が何者であるかは自分が決める」というセリフです。
自身の アイデンティティの苦悩を乗り越えた、フレディの強い意志を感じました。
他にも役作りや衣装、時代背景など見どころは語りつくせないほどあります!
まだ観ていない方はぜひ映画館で体感してみてください!
音楽とファッションの関係
9月は安室ちゃんの引退が話題になりましたが、
憧れのアーティストの服を真似ることは多いですよね。
ロックならシド・ヴィシャスのパンクファッションや…
カート・コバーンのグランジ(”薄汚い”の意)ファッションなど。
服は自分の思想や属性を表現する手段でもあるのです。
私の好きな本に『ザ・ストリートスタイル』というものがあるのですが、非常に分かりやすく音楽・時代背景とファッションの関係が描かれています。
初版が1997年で少し古いかもしれませんが、
音楽好きでファッション好きなら楽しめること間違いないでしょう!
流行に合わせた服選びも大切ですが、
服のルーツを理解し、自分のスタイルを確立している人にとても憧れる今日この頃です。